厚さわずか1.5ミリ、TOTOが光触媒を利用した超薄型の車用消臭剤を発売
発行:2007年02月28日 02:29
何かと気になる車内のニオイ、たばこを吸う人ならなおさらだ。しかし、車用消臭剤は場所を取るし、ミラーにかけるタイプでもデザインが車内の雰囲気に合わない場合が少なくない。そうした中、目立たない場所に設置できる厚さ1.5ミリメートルの超薄型消臭剤「エクスカード」がTOTOから3月9日に発売される。効果が6カ月も続くというスグレモノだ。
「エクスカード」は、1998年からサイドミラーを保護する「ハイドロテクトフィルム」など、光触媒を応用した独自技術である「ハイドロテクト」を利用した商品。ハイドロテクト光消臭剤はこれまでも発売してきたが、「エクスカード」の厚さは従来品の20%。ダッシュボードの下など目立たない場所に設置できるのが特長だ。ここまで薄いながら、従来品同様の高速脱臭を備えている。
また、日光に当てることで、繊維状活性炭が吸着したニオイを光触媒が分解して脱臭性能を取り戻すため、6カ月という長期間の消臭性能持続を実現した。
価格はオープンで、サイズはS(105×105×1.5ミリメートル)とL(150×105×1.5ミリメートル)を用意。ソフトケースを採用しているため、曲面にも設置できる点もありがたい。
TOTO