ファストフードのCarl's Jr.、ボリューム重視の朝食用ハンバーガーを発売
発行:2007年02月22日 12:18
米国ファストフード業界が健康派志向にシフトしている中、トレンドとまったく逆の流れに走りつつも業績を伸ばしているのが、ハンバーガー・チェーンのCarl's Jr.だ。高級肉を使用した厚めの牛肉パテが売り物で、食欲旺盛な男性層から圧倒的な人気を得ている。同社では「Carl's Breakfast Burger」を新たにメニューに加え、朝食用にも食べ応えのあるハンバーガーの提供を開始した。
「Carl's Breakfast Burger」は炭火焼の牛肉100%のパテに、クリスピー・ベーコン、目玉焼き、アメリカン・チーズ、ハッシュドポテト、ケチャップがトッピングされている。パテを抜きにしても、トッピングとパンだけで立派な朝食メニューだ。
「Carl's Breakfast Burger」は重量が309グラムと、朝食用とはいえボリュームたっぷり。同社の定番メニューである「Big Burger」が209グラムであるから、その大きさも格別だ。
ただし満足感だけを追い求めると、カロリーの取りすぎになるので注意が必要になる。「Carl's Breakfast Burger」は830カロリー。脂質も47グラムで、20代の平均的な日本人女性なら、これ1つで1日に必要な脂質が摂取できてしまう。
Carl's Jr. -英文-