日立冷蔵庫にプレミアモデルが登場、世界初の電動引き出し搭載

hitachi.jpg 大型冷蔵庫はたくさん入って家族の多い家庭では助かるのだが、詰め込むことによってドアが重くなるのが難点。ドアの開閉に苦労している方も多いのではないだろうか。そんなデメリットを解消した冷蔵庫「R-W5700」が、日立アプライアンスから2月27日に発売される。565リットルと大容量なうえ、世界初の「電動引き出しルーム」が搭載されたプレミアムモデルだ。

 「R-W5700」は、日立製作所の子会社で空調・家電製品メーカーの同社が発売している「たっぷりビッグ すみずみクール」シリーズのフラッグシップモデル。同製品ならではの革新的な機能が搭載されている。

 中段の冷凍室と下段の野菜室は電動アシストによって従来の約10分の1の力で引き出しルームが開く。また、「電動クローザー」によって最後まで押し込まなくても自動的に閉まり、冷蔵庫の開閉に多い“半ドア”を防げるようになっている。

  さらに、“半ドア”状態が1分以上続くとLEDとアラームで知らせる「全室エコアラーム」も搭載。こうした機能により、トップレベルの省エネを実現した。

 価格はオープンながら、30万円前後となる見込み。特に小さな子供や高齢者がいる家庭にオススメだ。

[製品概要]
製品名: R-W5700
発売日: 2007年2月27日
価格: オープン
容量: 565L

日立アプライアンス
日立製作所