LEGOとケロッグが提携、ブロック型のグミキャンディーを販売

legofruit01.jpg 子供の頃よく遊んで、今でもおもちゃ屋に行けば再会できるアイテムといえば、LEGOブロックを思い浮かべる人も多いだろう。元々の素材はプラスチック製だが、その形とカラフルな色彩そのままに、先日ケロッグからフルーツ味のソフトキャンディーに変身して登場、全米で販売されている。
 LEGO Fun Snack として発売されたこのスナック菓子は、果物風味がたっぷりと味わえるグミ風キャンディー。1箱に小袋10個入りで、チェリー、グレープ、そしてグレープベリー味のミックスとなっている。1日に必要なビタミンCが摂取出来ることもあり、ケロッグでは栄養補給食として子供向けに需要拡大を目指す。

 LEGOブロックは元々デンマークで家具屋を営んでいたオリー・カーク・クリスチャンセンが1949年に開発した商品。社名のLEGOとは「よく遊べ」を意味する言葉で、「leg godt」から彼が作り出した造語である。

 発売以来、改良を重ねられ現在のデザインになったLEGOブロックであるが、玩具としてだけではなく、教材や芸術作品の素材など、様々な用途で活躍している。

 今回発売されたキャンディーでも、お腹に収める前に、芸術作品を造形することが出来るかもしれない。

LEGO社 USA
ケロッグ社