miniSDカードスロットでSDカードが利用できる変換アダプタ「SDMSD」
発行:2007年02月08日 11:52
miniSDカードを変換アダプタに挿してSDカードとして使う。これは小さいカードを大きなカードのアダプタに挿すという、ごく一般的に利用されている変換の方法だ。一方、その逆、SDカードをminiSDカードとして使うのは物理的な大きさの壁もあり、あまり現実的な方法ではなかった。でも、その壁を突破する変換アダプタ「SDMSD」をダイヤテックが2月下旬から発売する。
「SDMSD」はPDAや携帯電話などに採用されているminiSDカードスロットで、SDカードが使える変換アダプタ。SDカードに写真や動画を保存したり、PDAでは、本体が対応していればSDIO機器も利用できる。端子部分と本体はフラットケーブルでできており、利用シーンに合わせて曲げて使うことも可能だ。
技術の進歩により、メモリーカードは小型化が進んでいる。SDカードにもminiSDカード、microSDカードと小型化の波が訪れているが、機器に採用されるカードの種類が変わるたびに、新たなメモリーカードを買わなければならない現状に不満を感じるユーザーは少なくない。こうした変換アダプタを使えば、古い機器で利用していたカードを有効に利用することができそうだ。
「SDMSD」製品情報
ダイヤテック